海外ではどうなっているか

海外でのリロケーションはどうなっているでしょうか。リロケーションサービスとは、グローバルで移転・配置転換をサポートすることを指し、アメリカで生まれたビジネススタイルです。日本の転勤者の留守宅管理を指す意味合いとは大きく違っています。アメリカを中心とした世界のグローバル企業では転勤に伴ってリロケーションサービス会社を起用しています。諸外国のリロケーションサービスは、留守宅管理をするのではなく、転居に伴う手続きに必要な海外への引越し・ビザ取得・航空券の手配・自宅の売却とその手配などを行う転勤手続きをトータル的にサポートしてくれるサービスのことをいいます。

特に欧米では転勤するに当たって、マイホームを空き家にする価値観はほとんどなく、売却する考え方が中心となってきます。欧米の各リロケーション会社の収益はマイホーム売却とそれに伴う税務手続きが大きくなっています。

日本企業のグローバル展開も急激に進む中で、リロケーション会社の果たす役割はさまざまなサービスを展開しつつあります。従来までの留守宅の管理という不動産サービスの考えとは別に、海外への引越しや・予防接種のサポート・健康の診断手配などサービスを増やして新規顧客を増やすことを目指しています。